2009年1月14日水曜日

[Windows Vista]: スクリーンセーバーをOFFにしても勝手にログオン画面へ戻されるのを防ぐ

ThinkPad X61 tabletでWindows Vistaを使っているのだが,10分くらい操作をしないと勝手にログイン画面に戻される(画面のロック)ので色々といじってみた.
まずは電源周りを疑い,スリープ関連の設定を片っ端から切ってみたが,うまくいかなかった.
次にスクリーンセーバーにこれと同等の機能「再開時にログオン画面に戻る」というのがあるので,これを疑ってみたが,そもそもスクリーンセーバーを「なし」に設定してあるので影響が無いと思っていた.
後は,何か別のセキュリティ設定があるのかと思い,コントロールパネルをひっくり返してもだめで,今度はThinkPadの付属ソフト「ThinkVantage」の特殊な設定の可能性も考え,片っ端から設定を眺めてみたが,該当する項目は見つからなかった.

しかし,最終的な結論から言うと,スクリーンセーバーの設定が犯人だった.

スクリーンセーバーを「なし」に設定すると「再開時にログオン画面に戻る」チェックボックスが無効になる.

これを見れば普通の人は,スクリーンセーバーが無しならログオン画面に戻ることもないと思うのだが,ところがどっこいスクリーンセーバーの有効/無効と自動ログオフの有効/無効は別々に制御されているようなのだ.
なので,一度適当なスクリーンセーバーに設定し,このチェックボックスを外し,またスクリーンセーバーを「なし」に設定する.

これで数分後に強制的にログオン画面に戻されることは無くなった.

・・・これはUIが良くない気がする.

2 件のコメント:

  1. 今更ですが、同様の症状で困っていたので助かりました。

    ありがとうございます。

    返信削除
  2. 自分も困っていたのですごく助かりました。
    ほんとーーにありがとうございます。
    普通に考えてそんなのおかしいですよね。
    半透明の選択できないところは、普通は動作しないものと思います。

    返信削除